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「手に職」と東京オリンピックの関係

2020年の東京オリンピックまであと約2年半少しとなりました。
まだまだ先と思う方も多いでしょうが、実は東京オリンピック後のことを考えるとあまり時間があるとは言えないかもしれません。
というのも、毎回オリンピック後には開催国が不景気に陥るというデータがあるからです。
開催前のインフラ整備や建設ラッシュなどの需要が去り景気に影響するようです。
ただ、先進国だと既にインフラや建物もある程度整っているので影響は受けにくいとのことですが、オリンピック需要で一時的に増えた雇用が減少する可能性は高いです。
巡り巡って今の仕事やこれからの仕事にも影響する可能性も視野にいれれば、やはり専門的な技術やスキルは身につけておきたいですよね。
昨今は急激なテクノロジーの発達でAIにどんどん仕事が取って代わられるとよく聞くかと思います。
実際にAmazonが無人コンビニを作ろうとしたり、運転手なしの自動車運転が開発されています。
今はまだ実用レベルではなくとも、必ず何年か先にはそうなる未来がまっています。
そうなるとコンビニ店員やドライバー、他の職業もどんどん淘汰されることになってきます。
今の仕事を失わないためにどうしたらいいか対策を考えてみましょう。

AIや他の人が真似しにくい専門的スキルを身につける

AIなど機械が得意なことは計算などデータを扱うものになります。
しかし、例えば新しい発想を取り入れたアプリやビジネスモデルはAIはもちろん、他の人にも簡単に作れるものではありません。
既存の仕事はAIや他の人も多く、競争が激しいレッドオーシャンとなるわけです。
誰もまだ参入していない分野や仕事はブルーオーシャンという競争の少ない市場になり、あらゆるアドバンテージが与えられます。
しかし、既存の仕事がダメというわけでなく、AIや他の人にとっても参入しにくい分野もあります。
近年流行している、インスタグラマーやYouTuberなど人が主体となったマーケティング手法や、人とのやり取りが重要になる介護福祉士、警察や消防士などロボットも人も簡単に参入できない仕事も沢山あるのです。
特に手に職を持った専門的なスキルは、人に関わることも多いのでやはり手に職は今後もさらに重要になってきます。

 

既存の仕事プラス人間にしか出来ないことをする

さきほどあげた無人コンビニは実際は色々問題を抱えています。
例えば今はコンビニは各種支払いや受取など商品販売以外の様々な仕事があるからです。
それはやはり人でないと難しいといわれています。
そういったように機械では出来ない人とのやり取りに関しては、機械は人間に勝てません。
いわゆるおもてなしの心とでもいいますか、例えばお金を渡すときでも手を添えるなど、ちょっとした気遣いでも、人を喜ばせられるのってやはり人間だけなんです。

 

職を失っても生きていけるように投資に力を入れる

自分には新しいものを生み出す能力も人とのやり取りも苦手という方には投資がおすすめです。
もちろんお金を扱うことになるので慎重になる必要がありますが、今は投資信託などプロが代わりに投資してくれたり、それこそAIが代わりにしてくれるシステムも最近出てきています。

 

最後に

AIが人の仕事を奪うと叫ばれていても実際には、危険な作業やデータを扱う仕事など様々な恩恵を与えてくれているのも事実です。
AIやテクノロジーと共存していく道を目指しましょう。

 

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