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手に職と年収850万以上増税との関係

年収850万円を超える人に増税をするという法案が議会で最終調整に入っています。
このまま順当にいくと2020年1月から始まるとのことです。
850万というとなかなか若年層では少ないでしょうが、50代や定年間近の人など年収が高くなってくると人生設計やローンなどにも関わってくる重大なことになります。
特に850万ぎりぎり上くらいの人は増税によって自分より低い年収の人より手取りが少なくなってしまう可能性もあります。
低所得者からは多く取れないので富裕層からっていうのは当然といえばそうなるのですが、これでは働く方のモチベーションは下がりつづけます。

では手に職を持った人が目指す、代表的な自営業者でいえばどのあたりの層がこの増税に関わってくるのでしょうか。
大きくは病院経営、弁護士、歯科医といったところが平均所得が850万以上あるようです。
逆にいえば、それ以外で年収850万超えようと思ったら、会社経営者やそれに値する役職などでないとなかなか難しいということになりますね。
しかし、今は850万と言われていますが、今後別の形でまた増税ということもありえてしまうのが今の日本です。
そうなったときにどうしたらいいか考えてみます。

節約する

手元に残るお金を増やすには、支出を減らすか収入を増やすかのどちらかしかありません。
収入を増やすというのもなかなか簡単ではないので、まず出来ることとして支出を減らしましょう。
といっても生活に必要なところは減らせませんので、まずは喫煙者であればタバコ代、お金がかかる趣味があればそれを減らすなど嗜好品の支出を減らしましょう。

所得をもっと増やす

支出がどうしても減らせないということであれば、所得を増やすのも一つの方法です。
自営業者であれば、お客さんを増やしたり、無理のない範囲で休みの日を仕事にあてるなど所得を増やす努力をしてみましょう。

投資をはじめる

自分の専門知識で所得増を見込めないのなら、株や投資信託などを始めてもいいかもしれません。
始める際は余暇資金で生活に影響がない範囲で始めましょう。

 

ネットでよく聞くのは一部の嗜好品に消費税を多くかけ、それ以外の生活必需品や食品は軽くするなどの措置がいいという意見が多いです。
こちらは消費税10%に対する意見なんですが、消費税にも収入にも税負担を大きくするとなると本当に生きづらくなってきますね。
確かに嗜好品であれば、平等というか嗜好品が欲しい人は節約なりすればいいですし、お金を持ってるからと安易に高所得者に増税をかけるのもめぐり巡って得策なのかと考えてしまいますね。

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