certified-public-accountant

公認会計士の魅力とは?

公認会計士は、医師や弁護士と並んで、三大難関国家資格と言われています。しかし、資格取得を目指す人は、男女の別なく、決して少なくはありません。その魅力は一体どのようなところににあるのでしょうか? 公認会計士の魅力を簡単にまとめてみました。

社会的ステータスが高い

公認会計士は、会計士の中では最高峰に君臨する国家資格です。難関試験である分、合格すれば会計のプロとして、社会的に高いステータスを得ることが可能です。

平均収入が高い!

難関試験を突破した公認会計士の試験は、非常に希少価値が高く、その仕事の幅も実に多様です。大企業の平均年収が570万円程度であるのに対し、公認会計士は1,000万円以上の年収を得ることが可能であるなど、若くして高収入を得られるのも魅力の一つなのではないでしょうか。充実感をもって仕事に取り組めます。

キャリアアッププランの自由度が高い

我が国の経済状況は、近年、非常に厳しい状況に立たされていますが、公認会計士の有する高度な会計専門知識は、どのような業界でも必要とされています。監査法人のみならず、そのキャリアアッププランは自由自在であるといえるでしょう。

女性に嬉しい仕事環境

公認会計士の世界には、男女の格差はありません。給与面や昇進のチャンスも、男女や年齢による格差なく平等に与えられ、社会的地位を確立することが可能です。また、結婚や出産、育児休暇といった女性ならではのライフイベントにあたっても、公認会計士の資格を持っていれば、柔軟に対応できます。資格を活かして、生涯、自分自身を輝かせていきたい。そんなあこがれを実現できる、それが公認会計士です。

公認会計士は、「私らしく働きたい!」と考える全ての女性におすすめしたい職業です。働き方が多様化する現代社会において、職業の選択は、女性にとってとても重要なものとなっています。
「生涯を通じてキャリアアップを図りたい、しかし、女性としての幸せも捨てたくない」「プライベートと仕事のバランスをしっかりと取りたい」

公認会計士は、それぞれの働き方、生き方、その理想や夢の実現を考えた時、とても魅力的な資格であるといえるのです。

魅力1.男女平等

公認会計士は、一人一人が有資格者として男女ともに個人の成果が対等に評価されます。業務・収入・昇進など、全てにおいて男女の差なく働ける仕事です。実力さえあれば、業務の経験に応じた責任ある仕事を任されたり、チームをまとめる役割を担ったりすることも少なくはありません。繊細な作業も多い業務ですから、きめ細かな配慮や気遣いなど、女性特有の資質が大きな武器となり得ます。有資格者としてキャリアを積み、多方面で将来の可能性を広げていきましょう。

魅力2.理想的な職場環境

女性には、取捨選択の自由はもちろんありますが、男性にはない特別なライフイベントがあります。結婚、妊娠、出産に子育てなど、これらのライフイベントは当然ながら喜ばしいものなのですが、キャリアアップをしたい方にとっては、同時に大きな悩みのタネとなることも。公認会計士の主な勤務先となる監査法人では、女性公認会計士をサポートする様々な制度を用意しているところが多く、女性は安心してライフイベントにのぞむことができます。実際に結婚・出産・育児などで長期の休暇を取った後、現場に復帰する方も少なくはありません。
また、公認会計士としての経験は、様々な業界からのニーズが高いため、自分の希望に沿った職場選びが可能です。仕事に生活をあわせたり、仕事のために生活が侵食されるということはほとんどありません。女性にとっては大変魅力的な職場環境といえるでしょう。

魅力3.働き方、色々!

公認会計士としてのキャリアは、様々な形に変化させることが可能です。例えば、監査で得た知識・経験を活かして、コンサルティングを行ったり、税理士の登録をして独立開業したり、また一般企業へ転職し、経理部門の責任者、財務担当者、経営企画を立てるなど、活躍の場は無限大であるといっていいでしょう。公認会計士は、いわば経済の中心に存在する職種。そのため、あらゆる業界で求められることになるのです。