インスタグラマーになるには

スマホの操作とネットサーフィンを楽しめる程度の知識があれば、インスタグラムに写真を投稿することは容易でしょう。しかし、インスタグラマーとして収入を得るとなると、ある程度のセンスや素養、根気などが必要となります。

インスタグラマーになる方法とは?

極端な話をすれば、インスタグラム内でユーザーに広く認知され、支持を集めることができれば、インスタグラマーとして働くことができます。企業が自社製品をインスタグラマーにPRしてもらうにしても、写真の撮影をお願いするにしても、影響力の弱い人に仕事を依頼しようとは思いません。したがって、インスタグラム内で知名度を上げて、フォロワー数を増加させるほど、インスタグラマーとして活躍できる可能性が高まるのです。

インスタグラムを活用して、収入を得る方法は様々です。ここでは、企業から依頼を受けるインスタグラマーになる方法と、写真家として活躍するインスタグラマーになる方法を紹介します。

宣伝活動を行うインスタグラマーになる

企業から依頼され、宣伝活動を行うインスタグラマーになりたい人は、まずはファッションやスイーツ、風景写真など、自分の得意分野を決めましょう。インスタグラムに、特技や趣味にちなんだ投稿をすることで、自分がどういう人物かをほかのユーザーに認知させることができます。継続的に写真投稿を繰り返せば、その個性に魅了されたファンが増えやすくなるほか、類似した投稿を行うユーザーとも繋がりやすくなるメリットが得られます。

例えば、和菓子が好きな人であれば、最新の和菓子やオススメの和菓子店、細かい和菓子レビューなどの投稿をインスタグラム内で重ねてみましょう。投稿頻度が高く、センスのある写真を共有できれば、インスタグラム内で和菓子を好むファンが増えて行くでしょう。自分の周りにファンが増えれば、「この人の周りには大勢の和菓子ファンがいる」と企業に認知されやすくなり、和菓子を扱う製菓メーカーから製品のレビューを依頼される可能性が高まります。

写真家としてインスタグラマーになる

撮影した写真の販売や、写真撮影の依頼を行うインスタグラマーを目指す人も、撮影するジャンルの選定は必須です。旅行写真や鉄道、グルメといったジャンルを定めることで、何を専門とする写真家なのかをユーザーや企業が理解しやすくなります。また、写真を撮影する技術や加工する技術などのスキル面を磨くことも、写真家として活躍するためには、とくに重要なものとなるでしょう。

ちなみにインスタグラムには、ツイッターやフェイスブックといったほかのSNSと連携して投稿する機能が備わっています。インスタグラム以外のSNSに投稿することで、自分の撮影した写真を幅広いユーザーに見てもらうことが可能です。自身の活動領域を手軽に広げられる方法なので、積極的に活用するといいでしょう。

最後に、インスタグラマーという働き方は、学生や社会人が片手間に行っていることが多いという特徴があります。撮影や投稿に対して熱を入れるあまり、日々の学業や、本業の仕事などを疎かにしないように注意しましょう。